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最近のスノーボード

以前にもスノーボードの最近の傾向として、コンティニュースロッカーと同じ形状をした、ロッカーというスノーボードが支流になりつつあるとブログでも紹介したが、今はさらに進化して3ステージロッカーと同じ形状をしたWキャンバーやフラットロッカーと言われる形状のスノーボードが支流となりつつある。

ロッカーボードはエッジが雪に接する面積が少ないために逆エッジになりにくく、パウダーなどでもノーズが刺さりにくいといった特徴があるが、接する面積が少ない分ボードがバタつき安定感が減ってしまう。

ロッカーでスピードを出したりカービングする時にはどうしても安定感がかけてくるために、引っ掛かりを少ないまま接する面積を増やすためにWキャンバーやフラットロッカーと言う形状が開発された。

近い将来初心者ボードは間違いなくこのロッカーボードに なっていくでしょう。

僕は古いタイプのスノーボーダーなので、キャンバーという従来の形状が好きですが、今のスノーボードを楽しむ方の大半は、1日中カービングや抜重してボードの反発を使った滑り方より、逆エッジにならないように楽に滑り、ちょいパウダー、キッカーに入ったりグラトリしたりboxに入ったりと幅広く楽に滑る、また年間滑走日数も数日という方は毎回レベルアップすると言うよりは、前回のおさらいのような感覚なので、脚力も滑るたびに強くなるわけではなく、特に最近の若い子は脚力も弱くなっているためにボードを乗りこなすと言うよりも、楽に操れる事が重要視されている傾向になってきている。

次代のニーズがボードの売れ行きにも関連してくるので、ボードの開発の視点も大きく変わってくるのだろう。

それだけスノーボードも色んな楽しみ方が増えてきた事の表れだと思う。
  

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